こんにちはーカクタスぽよです!まずこちらの写真をご覧ください。
わが家の自生オベサ
何だと思いますか?
正解は、わが家に自生するオベサです。
私も最初は私自身の目を疑いました。『あれ?こんな所にオベサっぽいのが生えている…でもそんなわけないよなー』と。しかしよくよく考えてみると、種の採取が遅れ、どこかへ飛ばしてしまったオベサの種があったんです。その種がこんな所で発芽し、成長しているんですね。しかもここは、砂利の下に防草シートが敷いてあるんです。それなのに立派に成長しています。
オベサの自生地について
そもそも本来の自生しているオベサはどのような環境で生きているのでしょうか。
オベサは元来、南アフリカ共和国東ケープ州の一部にのみ自生する珍しい固有種です。しかしコレクターや植物業者による過剰採種のため、野生のオベサはほとんど絶滅しています。今では法律によって保護されていますが、野生のオベサは少ないままです。
自生地は石の多い丘陵地で、オベサは直射日光の下か、低木の少しの日陰の下で自生し、石の破片などにカモフラージュしています。
夏は非常に暑く、平均気温で約26度。最低気温は約11度と寒暖差がしっかりしています。冬も霜が降りる程まで気温が低下するので、寒さにはある程度強い品種です。
自生オベサを植え替える
このまま見守ることも考えましたが、やっぱり大事に育てたい。ということで、慎重に掘り起こしました。
少し徒長していますが、とりあえず問題ないでしょう。というより、自分自身でしっかり管理するより、成長速度が速いような気がします。他の実生しているオベサと同じ土に植え替えして、しばらく様子を観察してみます。
植え替え10日後
地面から用土に植え替えてから10日が経過しました。双葉の間からオベサらしい成長が始まり、先日よりも一回り大きくなりました。植え替えの影響もなく元気に成長しています。
元気に育ってくれよー また更新します!
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