多肉植物【アエオニウム】の種類・特徴・育て方の紹介

カクタス+カチタス

アエオニウムとは?

アエオニウム(Aeonium)

ベンケイソウ科

原産地:カナリア諸島・北アフリカなど

生育型:冬型(冬型に近い春秋型)

育てやすさ:やや易しい

アエオニウムの特徴

花のように茎の先につくロゼット状の葉が特徴。

アエオニウムで1番有名なのが黒法師(Aeonium arboreum atropurpurem)

黒い葉が最大の魅力で、大きく育った株は春に黄色の花を咲かせます。

アエオニウムの種類

黒法師(Aeonium arboreum atropurpurem):黒い葉が魅力日当たりが良く、涼しい場所で管理すれば大株に成長します。

艶日傘(Aeonium arboreum Luteovariegatum):淡い黄色の覆輪が入ります。

アエオニウムの育て方

アエオニウムは冬型タイプ(春秋型に近い)

春の世話方法

春は生育期です。大きく育った株では開花の時期となります。日当たりの良い屋外に置き、水やりは用土が乾いたら鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと。

肥料は薄めの液肥を生育期に1ヶ月に1回程度与えます。必要ならば、殺虫剤も散布しておきましょう。

夏の世話方法

夏は生育緩慢から休眠期に入ります。風通しの良い屋外に置くきますが、直射日光には注意が必要です。水やりは1ヶ月に1回・2回程度、葉水での水やり。あまり手をかえず、放置気味に管理しましょう。

秋の世話方法

秋は春と同じように生育期。春のように花が咲くことはありません。日当たりの良い屋外に置き、水やりは用土が乾いたら鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと。

肥料は薄めの液肥を生育期に1ヶ月に1回程度与えます。必要ならば、殺虫剤も散布しておきましょう。

の世話方法

冬は生育期~休眠期~生育期です。冬は5度以下にならないように気を付けます。冬に霜に当たると葉が傷んでしまいます。同時に、日当たりが悪いと葉の色が悪くなり、徒長しますので、冬の置き場所には注意してください。

アエオニウムのポイント

徒長したり、成長と共に姿が成長しすぎた場合、切り戻して整えることができます。切り戻した場合、切り口を乾かして植えれば、また根が出てきます。

初心者の方にも育てやすいアエオニウムですので、初心者の方にはオススメの多肉植物です。

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