こんにちはー!カクタスぽよです!!今日のテーマは【群生をどうするか問題】についてです。多肉植物を育てていると問題として出てくるのが、【群生をどうするか】ですよね。
ちなみに群生はグンセイと読みますのでお間違えなく!私も最初はグンショウとか読んでました笑
群生(ぐんせい):1種類の植物が1か所に群がって生えること
多肉植物は始めは小さな子株でも、大きく育ってくると株元からどんどん子株が出てきます。(種類による)
下の写真は私が大事に育てている旧氷砂糖の群生株です。
中心の親株の株元から子株たちがどんどん出てきているのがわかりますね。
これをどう育てていくかが今回のお話。
通常は2年間隔くらいで、一回り大きな鉢へと植え替えをしますが、群生株になってくると、子株もどんどん成長してきます。親株も成長するし、子株も成長する。つまり、すぐに鉢がいっぱいになってしまうのです。
そこで選択肢として出てくるのが、
- そのまま育て続ける
- 子株を親株から分けて育てる
上記の2つになりますね。
1.そのまま育て続ける
1つ目としてそのまま育て続けるという選択肢。そのまま育て続けた後の群生株は見事なものとなります。親株にしっかりついているので成長も早い!
ただ私は数を増やしたいのである程度に育ったら取り外しちゃいます笑 それにあまりにも群生させると、子株達の形が悪くなる。下の写真を見ていただければわかるかもしれませんが、子株達は親株の下から出てきます。親株と鉢の間に頑張って出てきてますよね。
つまり、狭い所に斜め方向に出てくるので、親株のような形を保てるわけがないですよね。ですので私は、ある程度で取り外してしまいます。
2.子株を親株から外して育てる
最初に載せた上記の画像。ここまでの大きさになってくると、おそらく子株たちにもしっかりと根が生えていると思います。そうなればこっちのもの!
植え替えのタイミングに、子株たちを外していきます。順序としては、
- 苗を鉢から取り出す
- 傷んでいる根を取り除き、根の整理をする
- 子株が容易に取れそうな場所で取り外す
- いつものように植える
簡単に書くとそのような流れです。でも植え替え時のポイントとしては↓↓
・細かく分けすぎない
・傷がついてしまったら2,3日乾燥させる
重要です。細かく分けすぎると、その後の成長に影響が出ますし、傷があると、そこから病気になる可能性があります。特に今回写真で紹介しているような旧氷砂糖の場合、斑の部分(白い所)が多いため生育が遅いです。そんな子株を取り外して成長させるのは大変ですよね。。。
ですので欲を出して細かく分けずに、子株たちのことも考え、ほどほどに株分けしてあげましょう。根が出ている子株達は、しっかりと育ってくれることでしょう。
今回の写真に載せている旧氷砂糖も今年中に子株を取り外す予定で、おそらく5個の子株達が親株から自立する予定です。
また後日その様子も紹介させていただきますね☆彡
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