多肉植物を生育する鉢【ポリポットの魅力とは】

カクタス+カチタス

こんにちはーカクタスぽよです!サボテン・多肉植物に対する愛が深くなるにつれて、サボテン・多肉植物ちゃんたちの数がどんどん増えてきます。増やすのはいいんですが、問題は置き場所鉢のコスト。今回は鉢のポリポットについて書いていきます。

ポリポット(ビニールポット):軟質プラスチック製の植木鉢。主に育苗用に使用する。黒いものが一般的。

軟質ポリポット

一般的なポリポット

ホームセンタや百均など、どこでも売っている鉢底に円形の穴が1つ空いているポリポットです。

大きさの種類も幅広く、最大のメリットとして1つあたり1円や2円くらいから買うことができるます。ただ鉢底の穴が大きいので、鉢底ネットを入れて使用しないといけないデメリットがあります。

ポリポットの中で私が1番多用しているのがこれです。どこにでも売っていて、気軽に使えるので、実生後の生育段階のサボテン・多肉植物達を植えています。

ポリポット深型

標準的なポリポットに比べ、鉢底までの距離が深い。上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、2㎝くらい深さが出てます。

当然のことながら、標準品に比べると値段は上がるが、それでも1つ4円や5円くらいから。

根を下に張るタイプのサボテン・多肉植物に向いてますね。でも長い間育てるつもりなら、始めから深型に植えておくのもいいです。これも鉢底ネットを使用しないといけないです。

スリット入りポリポット

鉢底に、円形穴の代わりにスリットが入っているポリポットです。スリットの鉢の方が根はりが良いとよく聞きます。

ただ気持ち程度のスリットしか入っていない商品もありますので、水はけのことも考慮し、鉢底に1つ穴を追加して使用してみてもいいかもしれません。

スリット入りになってくると1つ10円くらいになってきます。

ただ硬質の鉢を選択するよりもコスト面で優れていることに、変わりありません。

共通の問題点

軟質のポリポットは価格が安いということが最大の魅力ですが、欠点としては。

柔らかすぎる!

これにつきると思います。硬質のポリポットなら話が違いますが、軟質のポリポットは、本当に軟質です。気を付けなければ、持ち上げた時に変形し土も合わせて動きます。片手で2個も持てば、なかなかの恐怖感。ただそこだけ気をつけてあげればいいのではないですかね。

ですので、硬質のポリポットもオススメに入ってきたりします。

硬質ポリポット

硬質ポリポット

どんどん普通の鉢に近づいてきました。硬質のポリポットはその名の通り、一般的なポリポットに比べ、しっかりした強度をしています。ただ、持てば変形する程の強度です。一般的なポリポットに比べ、鉢底穴もゴロ土を入れればすぐ使える穴がしっかり開けられているものが多いです。

硬質ポリポット深型

硬質ポリポットの深型タイプです。やはり、根を下に伸ばしていくタイプには深型を使用していくのがオススメです。

カクタスぽよの愛用する一品

私の愛用する一品はこちらです。

硬質ポリポットの角型の深型です。口の広さが6.5cm× 6.5cm で、高さ9.8cmといった大きさの硬質ポリポットですね。

私がこのポリポットが好きなポイントとしては、程よい開口の大きさと深さ、あと角型であるため、統一感をもって並べることが可能な点です。

まとめ

今回はサボテン・多肉植物たちを生育するための鉢の中で、ポリポットについて説明しました。

やはり大事なのは種類にあったタイプの大きさの選択と、お財布との相談ですね。根を下に伸ばしたい子に対し、浅めの鉢で生育すると成長に良くないのは想像できますよね。ですので根に対しての選択と、個体の大きさい対する選択。

私は特別な鉢に入れて育てるといった興味はないので、金額も重視して選択しています。個人の趣味にもよりますが、私は鉢にお金をかけるより、個体にお金を使いたい派ですので。そこは個人の選択ですよね。

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